コラム

初心者低学年向け!少年野球のグローブ・ミットの選び方

投稿日:2018年6月21日 更新日:

お子さんが野球を始めるときに必ず必要になるのがグローブです。

野球をしたことがないお父さんにとってたくさんあるグローブの中からどれを選べばよいか悩んでしまうと思います。

はてな

  • どれを買えばいい?
  • 値段はどれくらいするの?
  • どこで買えばいい?

 

お子さんが上達する上でグローブ選びは重要なポイントになになります。

我が家は息子のポロポロ癖はグローブのせいなんじゃ?と悩んで一度、買い換えてみました。

結果はグローブのせいじゃなく、息子がうまく捕れないだけでした。いい勉強代でした。

 

そんな経験も踏まえたうえで失敗しないグローブ選びのポイントを書いていきたいと思います。

 

少年野球のグローブ選びのポイント

最低限のポイント3つ!

それさえ間違えななければそれほど大きな問題になりません。

メーカーもショップに並ぶような有名メーカーであればどれを選んでもハズレはありません。

 

ポイント

  1. オールラウンド用グローブを買う
  2. 天然皮革・本皮革の製品を選ぶ
  3. 手にあったサイズの物を買う

 

オールラウンド用グローブを買う

グローブはポジションにより形状が違います。

例えば外野は少しでも遠くの球を捕球できるようにグラブが長めにできています。

そういうグラブでは内野でゴロを捕って素早く送球するときにはポケットの大きさが邪魔になります。

 

オールラウンド用は内野外野どのポジションでも対応できるよう適度なデザインで作られています。もちろんピッチャーでも問題ありません。

 

ポジション専用グローブを買うのはある程度ポジションが決まる高学年からでよいでしょう。

また、チームによってはキャッチャー、ファーストミットは貸出用があったりします。

 

また、エントリーモデルとして価格が安価なのも特徴です。

ジュニア低学年用についてはほぼオールラウンド用とは思いますが購入前には一度、製品のタグを確認してみてください。

 

天然皮革・本皮革の製品を選ぶ

合成皮革、人工皮革の物は避けてください。

値段が2,000円~4,000円程度で販売されている物がこれになります。

安い、軽い、柔らかいため未就学児やちょっとキャッチボールをする程度なら良いですが、本格的に始める場合には避けましょう。

 

一番の問題点は型が付かず、ポケットを作れません。

ポケットとはグラブ内に入ったボールが収まる凹みの部分です。

 

これがしっかりできていないと捕球時のポロりが増えたり、ボールを素早く持って投げるときに安定して握れなかったりします。

耐久性も低いものが多いです。

 

手にあったサイズの物を買う

グローブに関しては大は小を兼ねないと思っています。

大きいグローブは重く疲れやすい事、手のひらで掴む感覚から外れてしまい捕り難く、上達の妨げにもなりかねません。

またグローブは小さくなっても内野のゴロ捕球の当て捕りトレーニング用として将来再利用できます。

 

基準の一つとしてお店でクローブをぎゅっとはめて確認してみてください。

指の第二関節が見えている場合は大きすぎます。

この場合は人差し指が若干見えてますね、ぎりぎりでしょうか。

 

我が家は130㎝くらいの時にミズノのMサイズを買いましたが少し大きいなと思い、ポロポロする悩みをグローブのせいか?と思い買いなおしました。

(結果、あまり変わってないので息子の実力でした。涙 やる気は出たみたいなので良しとします)

 

以下、メーカーによりサイズと適齢が違いますので注意してください。

ミズノ サイズ表

サイズ SS S M L LL
身長 〜120cm 120〜135cm 130〜145cm 145〜155cm 155cm〜
対応学年 小学1〜2年生 小学1〜3年生 小学2〜4年生 小学4〜6年生 小学5〜6年生

 

SSK サイズ表

サイズ SS S M L LL
身長 100〜120cm 110〜135cm 120〜145cm 135〜150cm 150cm〜
対応学年 小学1〜2年生 小学1〜3年生 小学2〜4年生 小学4〜6年生 小学5〜6年生

 

ZETT サイズ表

サイズ SS S M L LL
身長 ~120cm 120-135cm 130-145cm 140-155cm 155cm~

 

その他の注意点

その他に念の為の注意点を書いておきます。

ポイント

  • 左右は合っているか(投げる腕の逆の手につける)
  • 軟式、硬式、ソフトボール用がある。間違っていないか。
  • ピッチャーのみ色の規定がある。

ピッチャーの色規定のみ補足します。

  • 白、灰色のグローブは使ってはいけない
  • グローブ「本体」は1色でなくてはいけない

以上の規定があります。白、灰色はそもそも普通には売られていないと思います。

1色とは本体(捕球面、背面、網(ウェブ))は1色でなければならない。とあります。

 

グローブの値段は?

大きく分けて2つの価格帯のモデルがあります。

  • エントリーモデル
    6,000円~9,000円
  • 高級モデル(笑)
    10,000円~18,000円

チームの中にも高いミズノのグローバルエリートの子もいればそうでもない子もいますが、使用する分にはどちらも問題はありません。一年くらい使った子のグローブを見るとやはり高い方のほうがしっかりした革だなという印象はあります。

こだわりがないのでしたら安いものでも構わないと思います。

 

買う場所はどこが良い?

基本的にお店で買った方が良いと思います。

ポイント

  1. 実際に着けてサイズ等、気に入ったものが選べる
  2. お店の人のアドバイスを受けれる
  3. 購入時にほぐし、型付けをしてくれ、すぐ使えるようにしてくれる

 

amazonなどで製品をそのまま買うのが一番おすすめしません。

サイズも合うかわからなうえにお店でサービスでやってくれるほぐしや型付けがされていません。

新品の状態は硬く閉じるのも難しいため使えるようになるには時間がかかります。

 

楽天などの実店舗もあるショップはそれらを行ってから発送してくれる店舗もあります。

 

おすすめは?

どれがおすすめ?と言われればこの2つを上げておきます。

購入後にグローブが硬くて困らない事が大きな理由です。

 

SSK  Super Soft オールラウンド用 グローブ SSJ841 

特殊な加工の皮で最初からかなり柔らかくできています。

同時期に入部の子がこれを使っていてこれいいなぁ。と思ったものです。

こちらのショップはスチーム、手もみ型付けを希望すればしてくれるそうです。

 

※リンクのサイズはSSのものです。

 

 

久保田スラッガー  KSN-J7 ジュニア用 オールポジション用

高めの物ですが、購入して非常に満足しているのがこちらです。

他の製品に比べ革がペラペラな印象がありますが、それが軽く、手に直に感触があるためそれを好んでる人も多いようです。半面、強い球を受そこなうと手が痛いようです。

 

久保田スラッガーの製品は特殊な「湯もみ」というほぐし方、型付けをすることで有名です。詳しくは検索してみてください。

購入すぐのキャッチボールでしっかりポケットに入る!と息子も喜んでいました。

我が家はこのミツトミスポーツさんから購入しました。お墨付きです。

 

※サイズについてはJ7<J2<J6 の順に大きくなるようです。細かい明記がありません。

※息子が135㎝でJ6がちょうどよいか少し大きいかな?という大きさでした。

 

 

定番はミズノの軟式用グローブ

ミズノは定番で最も多くの人が使っているメーカーです。

グレードもいくつかあるので予算に合わせて選べます。

 

まとめ

お子さんが上達する上でグローブ選びは重要なポイントになるのは確かです。

ただし、各メーカーしっかりと考えてジュニア向けのグローブを出しています

あまり悩みすぎず、お子さんやお父さんが気に入ったメーカーや色などで選んでも良いと思います。

 

新しい道具を一緒に買いに行くと子供のやる気も上がります。

練習をする良い機会にしてください。

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