室内練習 捕る

雨でも室内でできる守備練習 素手でボールを取る

投稿日:2018年6月15日 更新日:

野球の基本はキャッチボールです。

 

野球を始める・始めたばかりの低学年のお子さんは

最初はキャッチボールになりません。

それは当たり前のことです。

 

飛んでくるボールを捕ることは難しいものです。

ボールとの距離感、空放物線の軌道の感覚が合わないからです。

まずは近い距離で緩やかなボールを捕ることで慣れていきましょう。

 

リラックスした構えで行う

本来は両手で同じように構え準備してください。

 

注意ポイント

  • 腕、肘、肩に力がはいらないようリラックス
  • 手のひらを正面に、指は曲がらず伸び切らず
  • 肘も開きすぎず、体から程よく離す。

指が曲がったり、指が伸びすぎて力が入りすぎると柔らかいキャッチができません。

同様に肘、肩もリラックスした状態で構えます。

 

手が体に近すぎたり、遠すぎるとその後の送球などの

動きにつながりにスムーズにできません。

※ファーストで多いフォースプレーの場合は腕を伸ばして捕ります。

 

手のひらにあてる捕球練習

※息子は柔らかい動きが苦手です。。。本来は柔らかいタッチで真下に落とせるのが理想です。

 

最初はやまなりでふわっとしたボールでも構いません。

肩の少し内側あたりに投げてあげ、手のひらに当てることを意識しましょう。

怖いようでしたら、体より外側でも良いです。

顔に当てないように注意してあげてください。

 

注意ポイント

  • 当てるまでボールを見る
  • 当てるときに肩や腕が力まないよに。
  • 当るときに手をできるだけ動かさない
  • ボールに対して手のひらが正対するようにする
  • 理想は当てた球が真下におちるよう柔らかくタッチする

 

コースを変える

手が届く範囲でコースを変えてみましょう。

手の向きはコースにより回していきます。

肘・肩を中心に人差し指が時計の針のイメージです。

真下の場合、人差し指が下向きになります。

※画像は後ほど準備

 

素手で捕る練習

慣れてきたら実際にキャッチしてみましょう。

 

注意点は手のひらに当てるときと同様です。

キャッチする際は人差し指の付け根付近にボールがあたり掴めると良いですが、最初はこだわらなくてもよいと思います。

 

柔らかいボールでやりましょう

最初はゴムボールやウレタンボール、テニスボールなど柔らかいものでやりましょう。

痛い思いをすると子供は怖がってしまい上達の妨げになります。

 

低学年の子がつかみやすい少し小さめの柔らかいボールが良いとは思い調べましたがあまり商品は多くないようです。

 

 

まずはボールに慣れる事

この練習は地味な練習ではありますが、捕球の基礎となる部分です。

すぐには上手にキャッチできるようにはなりません。

飛んでくるボールを捕ることは本当に難しいことです。

捕れた時にはたくさんほめてあげましょう。

 

10球中何球とれるか?なんてゲーム感覚にするのも一つの出てです。

室内でも手軽にできる練習ですので、雨の日や遊び感覚で手軽にやっていっていただければと思います。

 

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